終わった昨日 捨てなかった希望
それを今再入力するキーボード
雨でポトポト でも漕ぐボート
ちょうど涙も紛れ一石二鳥
待ちわびるハルウララ アクアクララ
飲んで出かける氷の道 いない助さん
格さん 溶かす雪だるま 降りるラクダ
とりかかるアルバム 思わず
爆弾処理班も手を止めて
踊り出すようなボムを奏でたい晴れ舞台
音と俺の特殊部隊
やわなお主の刀では切れまい
ピースにはめる言葉 まるでパズル
丁寧に折る千羽鶴
みたく一行一行ずつ愛綴る
そばであなたが相槌打つ
仕事の時は長いのに楽しい時
だけは短い時間の法則
左手の法則も聞かへん説明不要の
切なさ今日もまた与えられた朝
嫌気も刺す 光も刺す
徐々に気持も真っ白いブラウス
気づけばまた塗ってるパンにジャム
戻りたくても無理 後の祭
それは一瞬で片すクリスマスツリー
幸せは束の間 別れ惜しむ男女
スルーしては次のバスを待つ
胸のバスドラは高まりキャベツ
焼きの値段も微妙に高まり
玉出の前で主人の買い物を
ただ黙って待つ犬はお利口
向かいの通りじゃポリが電柱に
隠れて点数稼いでニヤついてる
風が止まったと思ったら夕立
公園まで一っ走り
いつでもどろんこ つくしんぼうの様に
美しく辛抱強く生きよう
優しく笑ってる大きな月
何も言えずにまた流れた星
千年に一度の土砂降りでも
消せない焔は一生もの
広げる地図 思いは一途
傷も癒える魔法のリズム
さぁ歌いましょう I know. I can.
鷲掴み大判小判
鳴り響くベル 言語道断
飛び込み台から人混みへダイブ
どうか明日も変わらずこのアース
が回りますようにと捧ぐラストヴァース
Bouce Rock Skate Roll
真央ちゃんの様に華麗に回ろう
友人たちと宇宙人のように
作りたての円盤に乗って縦横無尽
三十三回転で会いに行く
生憎の雨も映画さながらの演出