曇り空の下で 今は静けき時よ
海の向こう歌う 銃声も聞こえぬままに
はしゃぎ疲れて眠る夜は せせらぎをかき消してく街で
息をしては赤い 赤い血を流してる ほらね・・・
花言葉歌え
百合の花がひとり 戦場に気高く白い
花びら一枚落とし 願い散りゆく頃に
オモチャの戦車走らせて 痛みなど知らずに笑ってた
気がつけば紅色 次は手の鳴る方へ
ほら少し高く上げた 手と手離さずに
変わらない 愛でごらん 上を見て
黒、白、黄の手を 決して離さずに
気が付けば雨はやんだ きれいな空が笑った
ｷﾐは髪をふいて言った｢きれいな空だね｣
そう星を射抜いてやれ
きみのやり方で
ほら少し高く上げた 手と手離さずに
花言葉歌え
