夢よ導け 熱を掴む間に
二度はない瞬間(いま) 掲げて行こう
見切れた明日(あす)が 魅せる夜明けの残像
即物的でシビレる
吹きつける風 冷たくなったピアスが
ナイフのように
さあ 永遠じゃないままの 君に焦がれにゆこうか
光 幕を上げろ 熱を絡ませて
どんな想いも 色褪せない
燃え尽きたいのが 夢中にさせる
二度はない瞬間 掲げて行こう
カンと反射で 駆け抜けてゆく分岐点
後悔 それも又アリ
胸の砂漠で 膝立ちで待つスコール
ギリの渇きに
そう 誰もが晒す素顔 それだけは信じられる
光 闇と躍れ 激しさの限り
変わるスベテを 止まらせない
言葉じゃないまま 決めたココロを
惜しげなく「願い」と標して
憧れ背負わされる空 綺麗の重さに崩れる
譲れなさに閉ざさぬ瞳(め)が
真実(ほんとう)の痛みを知ってく
ねぇ 消えてゆく世界でも 君が近くにいるなら
光 幕を上げろ 熱を絡ませて
どんな想いも 色褪せない
燃え尽きたいから 夢中になれる
ここにある夢 掲げて行こう