子供の頃の僕らのように
上手く笑えてるかな
どれだけ強く願っていたんだっけ?
繰り返した幼き夢の上書き保存
涙の味に慣れてしまった
これが大人になるってことなのかな?ねえ?
運命という鎖に縛られてただ立ち尽くしている
涙を拭う暇も無いほど全速力で走りだす
そんな日が来ることを ただ待ち続ける
変わらない日めくりカレンダーの日々よ
飾れない日常のページよ
"悲しみ発、苦しみ行き"の人生列車なんてバイバイ
涙の跡にそっと灯る温度の感覚
忘れてしまわぬように
運命という鎖を抱きしめて僕は光り輝きだす
子供の頃の僕らのように上手く笑えてるかな
嗚呼、こんなにも誰かの声が聴きたくなる
茜色に今日が溶けてゆく
僕は踏み出していく
生きていく事は簡単じゃないのは分かってる
言葉じゃ伝えきれないや
選んだこの道のりは間違っちゃいない
今日も明日も明後日も自分らしく笑っていられますように