いくつもの夜と 悲しみを越えて
何度も呼ぼうと 届かない声
心の一番近くにいたのに 今は僕の一番遠くの人に
恋は泣くことなのかも 思い出してしまう 優しいあの顔
離れた後に流した涙 あなたの元に届いてないさ
涙流すことは簡単 なのに 思い出流し去るの難関
外に出るたび 人を見るたび あなたを探してしまう今だに
もしかしてと思って 時間は過ぎ去っていって
いつもの朝がいつもじゃなく そして寂しい夜が幾度となく
溜め息だけで 胸は傷つき 楽しみの裏側は悲しみと気付き
進むべき道はまだわからない 神様頼り あの頃のまま
いくつもの夜と 悲しみを越えて
何度も呼ぼうと 届かない声
心の一番近くにいたのに 今は僕の一番遠くの人に
あなたはあの時言った「ごめんね」あなたなりの優しさ
僕にとっては優しくなかった 恋人から友達になった瞬間だったんだよね
今からでも遅くはないのにね 見返したいと思ったのだが 何をすればいいのやら
自分よりあなたを大事に あなたの為に過ごした毎日
いつも僕に甘い笑み 見せてくれたが それも思い出に
あなたに逢えたこと 愛せたこと 僕の何より大切なもの
好きになった真実 消せないが 胸を張れると信じる
「会いたい」の言葉 あなたに言わしたかった
追いかけた背中 届かないところへ
それでも僕の中は 君たった一人 今も僕の一番大切な人
夢の中なら 会いに行けるさ あなたを抱きしめてたいよ
離れ離れだから 毎日 あなたの覚めない夢を見てたいの
忘れたくて… 忘れたくなくて…
たった一人の女に 出逢うことなければ こんなに苦しまなかった
でも不思議と後悔はないんだ むしろ願うよ
僕の中から あなたの笑顔消えませんように
いくつもの夜と 悲しみを越えて
何度も呼ぼうと 届かない声
心の一番近くにいたのに 今は僕の一番遠くの人に