寂しさが募る雨の強い夜中
一人で待つ君に向けてと帆を張った
ありったけの音や言葉 懐に詰め出発オーライ
膨大な距離を埋める会いたい気持ちが灯台
風は早い 高い波 気を抜きゃ落ちてくる雷
焦りが期待に先立ち
解けなくなる金縛り
コンパスの差す先
灯りも無くなり
それでも掴む舵
大丈夫怖くない
未だ絶えず
波に流される
カラダを打つ雨がやけに強くたって闘える
大海原の向かい側
コンパスの先はまだ暗いまま
弱音が出そうな口を塞いだら
心の灯を照らして
もうちょっとだけ 待ってよ ねぇ
キミに一番似合う音探すから
僕のそばで笑ってよ ねぇ
他には何もいらない だから
もうちょっとだけ 待ってよ ねぇ
僕の持つ一番の言葉出すから
君のそばで生きる今日へ
何も敵いはしないから
あとどのくらい進めば君に辿り着ける?
あとどのくらいもがけば君の手に触れる?
不安の波に飲まれても希望のしっぽを追っかけて
涙の痕は照らされれば大きな虹をかけてく
臆病になる
僕を満たす
その笑顔一つ増やす事が生きる上で目標になる
雲間からやっと顔を出した太陽が
後押しする様に輝きを増す愛の歌
闇はすぐ晴れる
光と結ばれる
あの日感じた確かな温度にくすぐられる
この目で見た全て
この耳で聞いた全て
心の中丸ごと詰めて
最高を上書きするから
もうちょっとだけ 待ってよ ねぇ
キミに一番似合う音探すから
僕のそばで笑ってよ ねぇ
他には何もいらない だから
もうちょっとだけ 待ってよ ねぇ
僕の持つ一番の言葉出すから
君のそばで生きる今日へ
何も敵いはしないから