夕暮れに包まれるとき
寂しさが懐かしくなって
名前の無い記憶の中を
旅するように潜り込んでは
そこには今日の欠片を
明日の理由を 探してみないかい
あなたが欲しいものを
例えば僕に言わせてよ
また明日 また明日 僕とあなたの約束にしよう
また明日 また会いたい あなただけの意味になればいい
あなたのことを思い出してる
僕のこと忘れていたって
そんなことはどうでも良いよ
僕の世界にあなたは生きている
同じ空の下とか
曖昧だよなぁ わかってるけどさ
同じ時間の中で
違う表情をしているだけ
また明日 また明日 僕はあなたに約束をしよう
また明日 また会いたい 記憶の中 夢の中でもいい
笑ってしまうくらいに
繰り返すダメな自分と今も
泣いてしまうくらいの
特別な瞬間へ歩いているんだろう
夕闇に包まれるとき
寂しさは愛しくもあって
旅をした記憶の果てで
笑うのは誰 ねえ何故 今があるんだろう
また明日 また明日 僕とあなたの約束にしよう
「また明日 また会いたい」僕とあなたの意味になるでしょう
泣いてしまうくらいの
さよならは いつか強さに変わって
泣いて笑うくらいの
特別をあなたに見せてくれるだろう
朝焼けに照らされるとき
始まりを意識するとき
ぼんやりと思い出してよ
同じ世界だ 独りじゃないこと