灰色した翼広げて
羽ばたくのはこの曇り空
何万回続く寂しさにも
言い訳を言う暇もなくて
世界は今日も「答え」を探し
何度でも「問い」を繰り返す
哲学者たち戯れ言重ねては
意味などとうに無くなって
でも世界にもともと「答え」などなくて
「問う」こともまるで闇に叫びを放つ
祈りのようだね
運命の車輪の下
あがき続ける人よ 今
世界の底めくれば灰色の街
涙もう枯れたけどこの胸が痛むのはなぜ?
灰色したこの空間に
たった一本の線を書いた
それはたちまち僕に地面与え
歩き出すことできたんだ
そんな風に僕と君の間に引かれた境界が
世界の形象っていく それを希望と言う
会いたいと思った また
君が好きだと気づいた ほら
ずっと知らないでいた世界は芽吹き
君の声を聞かせて
いつか彩りは満ちてく
何万回続く寂しさにも
言い訳を言う暇さえ無くしてた
運命の車輪の下
あがき続ける人よ まだ
世界の底に例え何があろうとも君に
会いたいと思った また
君が好きだと気づいた ほら
ずっと知らないでいた世界は芽吹き
君の「答え」聞かせて
そして彩りが満ちてく