窓の外を渡るかわいらしい小鳥のように
羽があるとおもった
悪辣の匂いと色
わかってしまった
笑ってしまった
影の向こうで呼んでるまぼろし
旅の終わりと路傍のはだいろ
勘違い繰り返す優しい猿でも
交わってみたいだけ
信じれば救われる
賢しい言葉を繰り返す機械へ
窓の外を渡る新しい小鳥の子守
またこぼしてしまった
悪辣の匂いと色
わかってしまった
笑ってしまった
影の向こうで呼んでるまぼろし
旅の終わりと路傍のはだいろ
噛み違い繰り返すかなしい本でも
読みきってみたいだけ
信じれば救われる
おかしい頭をひきずった機械へ
勘違い繰り返す優しい猿でも
交わってみたいだけ
信じれば救われる
賢しい言葉を繰り返す機械へ