「夜の向こうじゃもう明日が生まれているのか」なんてこと考えているのはきっと僕だけじゃないんだろう
冬の寒さに震える人 穏やかな春に生まれる命
今日という日が無意味に終わる事にきっと意味がある
それでもぼくらは「退屈」が怖いから
何かを作ったり壊したり忙しく生きる
君が隣にいてくれる1日はそれだけで意味があるから
今日世界は何も作らずに壊さずにいてもいい「ただ君を好きでいよう」
僕らこんなに貧しいのはきっとすべて欲しがるから
今の自分に足りないものを数えて 途方にくれるんだ
ほかの誰よりも幸せになりたくて 比べっこしながら
知らないうちに独りになってないかい？
何もない君と何もない僕
寄り添い合ったら「なぜだろう？」こんなにも満たされた
日々を紡ぐ ただ穏やかな日々を 不揃いなままで
いつの日にか永遠が宿るかな？二人の無邪気な愛に 君が隣にいてくれる1日は それだけで意味があるから
世界は何も作らずに 壊さずにいてもいい
「ただ君を好きでいよう」
