そして君は月になった 僕は宇宙(そら)で星になった
銀河のほとりでいつも一緒さ
そして僕は崩れ散った 月が空けた穴に落ちて
宇宙のどん底でずっと一緒さ ひゅー ひゅー ひゅーうー
かくん かくん 揺れてる 月の首をポケットに
月が死んだ夜空は 暗く 暗く 落ちてゆく
くる くる 狂った雪女の踊りを
凍った目で見つめ続けた僕は (ぽろ ぽろ)
崩れた身体を空に落としてた (ぽろ ぽろ)
ぽろぽろ ぽろぽろ ひゅるら ひゅるら ひゅるら ひゅうるりら
そして僕は星になった 君は宇宙(そら)で月になった
オーロラの畔でいつも一緒さ
そして僕は落ちて消えた 悲しい雪雲の向こう
奈落のどん底で月を見ながら ひゅー
ラララ・・・
聞こえない 触れない 動かない でも見える
温かいポケットに私を入れてる
くる くる 苦しい震えは優しく
心地良い眠りについた私は (ぽろ ぽろ)
崩れた君を夜空に送ってた (ぽろ ぽろ)
ぽろぽろ ぽろぽろ ひゅるら ひゅるら ひゅるら ひゅうるりら
そして君は月になった 暗く崩れ落ちた僕を
壊れた塊が照らし続ける
そして僕は星になった 月はもう輝かない
星も消えてく 光の中に
そして月と星は消える 消えた二人は見つからない
宇宙のどん底でずっと一緒さ
そして月と星は消える それは一夜のおとぎ話
宇宙のどん底でずっと一緒さ