隣でペダルを踏み込んだ音が心をかき乱す
同じ時間(とき)同じ場面で止まる Mr.Diorama(ジオラマ)
「誰か"私"を知らないか?」
「確かにここにいたはずだ」
Ah…いない
今日もすれ違う
誰にも映らない存在なんてもういらない
綺麗な笑顔も所詮は作り物(にせもの)
壁に飾った完成された肖像画
いつかは? いつまで?
見えないように鍵をかけ
閉じ込められそうで
ほらまたペダルを踏み込んだ
ここで心が乱される
"今日"をやり直せないかと嘆く Mr.Diorama(ジオラマ)
「誰か"私"を知らないか?」
「今にも消えていきそうで…」
Ah…いない
遠く離れてく
何処にもいけそうもない存在だってあやふやで
確かなモノなど何一つもない
生み出すたびに育ってきた矛盾は
どこから? どこまで?
本心だと言えるだろう
片隅で溶けてく
誰にも映らない存在なんてもういらない
綺麗な笑顔も所詮は作り物(にせもの)
壁に飾った完成された肖像画
いつから? いつまで?
繰り返せば
誰にも映らない存在はもういなくなる
背後を預けた二つで一つの
壁の向こうの境界線を越えるまで
どちらか? どちらも?
廻り続けていくだろう
ジオラマの世界で