TEKST PIOSENKI 万象の奇夜W WYKONANIU 平沢進
知り得ないほどの遠くでは
離れ離れの奇妙な命は何万度の火となり
忘れられた民たちは集い
炎を掲げて迎える 万象の風の到来
なにもかもが消え
なにもかもが来る
瞬きの間にも吹き上げる
風に舞い飛ぶ命の巧みに 黄金のジオラマ
奇談のように語られたキミの
明日が生まれて称える言葉は 何千里も連なる
なにもかもが消え
なにもかもが来る
万象の奇夜 奇夜
知り得ないほどの遠くから
流れ流れて運ぶよ 万象の風の到来
瞬きの間にも吹き上げて
数え切れない命を連ねて 編み上げるパノラマ
なにもかも終わり
なにもかもが来る
万象の奇夜 奇夜
万象の奇夜 奇夜
万象の奇夜 奇夜
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