TEKST PIOSENKI ラヂヲ予報W WYKONANIU 志方あきこ
やわらかな 雲の白 遠くに揺れる
赤い自転車で はしる はしる
石畳を抜けて
古い線路跡 こえて こえて
町の外まで行こう
ふきぬける 空の青 優しくそよぐ
風見鶏の顔 まわる まわる
三角屋根の横で
雨あがりの虹 こえて こえて
地図の外まで行こう
ラジオ越しの天気予報を
鞄に詰め込んで
寂しがりの君の部屋まで
届けにいこう
日だまりの 黒い猫 野原をおよぐ
昼下がりのバス はしる はしる
細い道を抜けて
オレンヂの森を こえて こえて
丘の上まで行こう
心に住む 君の名前を
五線譜に描いて
蓄音機の音色にのって
届けにいこう
絵本のような 森の奥で
小さな世界が隠れてた
ブリキ缶の中には猫目石と
子供のふたりが眠ってる
いつか旅に出るまで
せつない夜知るまで
いつか ふたり日暮れの駅で
大人になる前に
手をつないで晴れた季節を
探しに行こうよ
階段の途中 君のシャツにぎって
飛行機雲を見ていた
寂しがりの"ふたり"遠回りをして
帰ろう
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NAJNOWSZE ALBUMY 志方あきこ (20)
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