TEKST PIOSENKI メドレー「心の切り絵」W WYKONANIU 村下孝蔵
青い蛍 今も甘い水を探して
見つけられず 迷い込んだ
セロハン越し 覗いてみていた 大きな空に
まだ星は輝いていますか
遠くへ飛ばそうと紙風船
叩いたら 割れました
大人になっても 夕立ちに
降られてばかりいます
あはれ 恋も知らないで
まつげ濡らした少女は
悲しき夕焼けの幻か
五月雨は緑色 悲しくさせたよ一人の午後は
恋をして淋しくて 届かぬ思いを暖めていた
好きだよといえずに初恋は
振り子細工の心
放課後の校庭を走る君がいた
遠くで僕はいつでも君を捜してた
浅い夢だから胸をはなれない
答えを出さずにいつまでも暮らせない
バス通り裏の路地 行き止まりの恋だから
どこかに行きたい林檎の花が咲いてる
暖かい場所ならどこへでも行く
つま先で立ったまま 君を愛してきた
南向きの窓から 見ていた空が
躍り出す くるくると 軽いめまいのあと
写真をばらまいたように 心が乱れる
雪の中を駆ける 子犬のように
帰り道たしかめながら 遠くへ
ひとつ上の愛を 求めたわけじゃない
ひとつ上の恋を 探したわけじゃない
かけがえのないもの なくしたあとは
どんなに似たものも かわれはしない
窓越しに見ていた黒髪にまかれて
目覚める夢を見たよ 君に届けこの歌
放課後の校庭を走る君がいた
遠くで僕はいつでも君を捜してた
浅い夢だから胸を離れない
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NAJNOWSZE ALBUMY 村下孝蔵 (28)
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